神棚にお祀りするお札は、毎年お正月を迎える前に新しいお札と取り替えます。
神棚のお札は11月下旬より各家庭に頒布、または刈田神社で受けることが出来ます。
お札は下記の図の通りに祀ります。
神棚には、日本の総氏神様の天照皇大神宮と登別市の氏神様の刈田神社のご神札を図の通りにお祀りします。
崇敬神社は刈田神社の氏子区域の場合は、代表的な神社が「北海道神宮」や「鷲別神社」や「富岸神社」またはその他の神社となります。
ご神札が扉に神札が入らない場合はお社の手前に立てるようにお祀りしましょう。
■歳神様の祀り方
「徳神」と書かれた「歳神様」は一年の実りをもたらす神様です。お正月に門松や鏡餅を飾るのは「歳神様」をお迎えする為です。祀り方は、図のように神棚の板の前に垂らすようにします。また歳神様の依り代である鏡餅を重ねて垂らす方法もあります。
■恵比寿様、大黒様の祀り方
恵比寿様、大黒様は五穀豊穣、商売繁盛、大漁、子孫繁栄などをもたらす神様です。祀り方は、神棚の板の前に垂らすようにします。位置は図のように神棚に向かって左側です。神棚の板に垂らすスペースがない場合は、粗末にならない別の場所にお祀りしましょう。
■歳神様、恵比寿様、大黒様を外す時期
お正月飾りと共に1月7日、または15日に外し、どんど焼きでお焚き上げします。ただし、この時期は各家庭や地方によって異なります。もちろん一年間お祀りしても構いません。
■家庭に不幸があった場合
ご家族が亡くなった場合、神棚の正面に白い紙を貼って封じ、忌中の期間はお参りを遠慮します。忌中が明けたら白い紙をはずし、お参りを再開します。忌中の期間は最大で50日です。
【忌中の期間】 父母50日 夫妻30日 祖父母30日 曾祖父母30日 伯叔父母20日 兄弟姉妹20日 子20日 いとこ3日 甥姪4日
【忌中と喪中の違い】
忌中 亡くなられてから納骨までの最大50日の期間 神社参拝や神棚祀りを控える期間
喪中 亡くなられてから行動を慎んで暮らす最大約一年間 年賀状や慶事の参加を遠慮する期間
喪中の期間、神棚を放置するのは間違いです。ただし派手な正月飾りは控えます